FLOOR COATING
自動車メーカーの工場や、飲食店の厨房など様々な場所で使われているのがコンクリートですが、振動や雨水などの水分によりクラックが入ったり、浮きが発生したりなど、劣化はどうしても防ぐことができません。
しかし床塗装を施すことによって本来の耐久年数を伸ばすことができます。
第一塗装は研磨から入念に行い、床材の素地を出し、クラックや旧塗膜の下地調整を施し、偏りがなく滑らかで耐久性の高い床に仕上げることができます。
下地処理は、床塗装にとって最も大事な工程と言っても過言ではありません。
この処理を入念に行わないと塗装面が浮き上がり、そこから大きなひび割れや剥離の原因となります。
下地が悪い場合は、ハツリの機械を使用して床面の旧塗膜をめくる場合もあります。
第一塗装は下地だからと言って手を抜かず、床面に適した処理を施します。
下地処理をした床にプライマーと呼ばれるものを塗布します。
プライマーとは下地と上塗り密着性を高めるものです。
また、床面の状況によっては樹脂モルタル工法で床面を再形成する場合もございます。
塗装の強度を保つためには、やはり中塗りは欠かせません。
上塗り一回で済む製品も工期が短かったり、その分費用を抑えられたりと
メリットはありますが、第一塗装では多くのお客様に中塗り工程のあるものをお勧めさせていただいてます。
施工後の劣化のしやすさを考え、安心していただける塗装を行っております。
上塗りはエポキシ樹脂やウレタン樹脂などの種類があり、その用途や環境によって適切な塗料を選定します。
それぞれで用途も変わってくるため、例えばフォークリフトが頻繁に移動するような工場では、耐久性に優れたものを選定し、シーンによって最適なご提案をいたします。